イスラエルは主要航空機の購入へ

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掲載:2019年4月29日
作成:フォーキャストインターナショナル(FI)社
投稿:Derek Bisaccio FI社アナリスト
(この論評は米国人のアナリストが米国内に向けて出したブログです)

Israel Nearing Major Aircraft Buy  イスラエルは主要航空機の購入へ

2013年11月26日、イスラエルのウブダ空軍基地でのブルーフラッグ演習中イスラエル空軍F-15が任務に出発する。(米国空軍のリー・オズベリー上級曹長による写真)

イスラエル空軍のアメリカ製の航空機の注文が数十億ドルなろうとしている。
2019年4月28日、Israel Defense誌は、イスラエルによる米国製の航空機の未決定の調達状況についてレポートした。
イスラエル空軍は、新戦闘機、輸送用ヘリコプター及び空中給油機の取引きの可能性を検しているとされており、ロッキード・マーティンかボーイングのどちらかから購入をすることを視野に入れている。
以前のメディア報道では、航空機のための総取引きが110億ドルの相当に上る可能性があるとされており、航空機に関しての決定は2019年中頃に完了するとみられている。

イスラエルはすでに50機のF-35を発注しており、さらに数十機の承認を受けているが、空軍はF-35を空軍に増強するかどうか検討している。
Israel Defenseによると、イスラエルは2016年末からF-35の供給を続けており、現在14機を国内に有している。来月の4機を含めさらに6機が年末までに到着するはずだという。
軍は、昨年そのジェット機(注:F-35)の戦闘作戦での参加開始を認めた。
この地域で高度な防空システムが急増していることを考えると、敵対的な空域で任務を遂行してきたイスラエル空軍にとってF-35のステルス性能は魅力的である。
それにもかかわらず、イスラエルはF-15イスラエル形態のF-15のアップデートバージョンを求めてボーイング(注:F-35の生産企業であるロッキード・マーティンではなくF-15の生産企業であるボーイングとの取引きに)に戻ることに非常に興味を示していると言われている。
この国は1990年代にF-15を大量一括購入し、空軍は戦闘機の運用を継続することに熱心である。
昨年、Ynet Newsは、F-15の購入は「政府によってすでに承認を受けている。」航空機は2023年に到着し始める予定である。とレポートした。
国防省は後にYnetのレポートを否定したが、それにもかかわらず、軍は、F-15の新規購入を支持すると言われている。

Israel Defenseが、[最も差し迫った決断」と指摘した輸送ヘリコプターに関しては、空軍は、現在使用中の古いCH-53の更新として、ロッキード・マーチン社製のCH-53Kとボーイング社製のCH-47を検討している。
CH-53KとCH-47の両方ともがイスラエルの軍関係者による試験を実施中である。
イスラエル国防軍は、どの供給業者が好ましいかについての詳細を明らかにする事無しにヘリコプター購入に関する声明で次のように述べている。
「イスラエル国防軍は、ヘリコプターの調達を予定して、現在スタッフ作業に取り組んでいる。そして、それは現在承認手続き中である。」
Israel Defenseは、一部のイスラエル当局者がボーイングの入札に傾いているとレポートしたが、CH-53Kは空軍にとって特に理想的な以下の幾つかの機能を提供するとも付け加えた。:空軍の現有機が古いCH-53であることを考慮すると、(注:CH-53Kは)山岳地帯での適合性、より大きな収容力、そして現有機との親和性を有する。

空軍はまた40-50年の耐用命数になるボーイング707に代わる空中給油機の決定を進めている。
Israel Defenseによると、空軍はボーイング社製の航空機のうちの2機のKC-46のための要請書を発行することを承認された。
そしてそれはロッキード・マーティンによる入札を打ち負かした可能性を示している。
ロッキード・マーチンはエアバスと提携して、エアバスのA330をベースにしたマルチロールタンカートランスポートを提供した。
AviationWeekも同様に、イスラエル国防省が2日間のうちに2機のKC-46を正式に要請する予定であるとその月の初めに報告している。
(黒豆芝)