2024年4月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 軍治 用兵思想 人民解放軍とミッション・コマンド:中国の政党統制システムは硬直的すぎるのか? (AUSA) ミッション・コマンドに対する関心は高く、MILTERMでも米統合軍や米陸軍、米海兵隊の機関誌などの記事を何度も取り上げている軍隊の指揮に関する方法である。この指揮の方法は、民主主義の国の軍隊に特有の指揮の方法なのか、ある […]
2024年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年4月9日 軍治 用兵思想 ウクライナの領土防御軍からの教訓:指揮所の残存性 (www.army.mil) 戦場においては、衛星からの監視、監視・偵察に使用されるドローンの普及などにより隠れているつもりでも常に見張られていると考えたほうが良いと言われる。このことは第一線か後方地域にいるかを問わず、何も策を施さなければ脅威にさら […]
2024年4月5日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 軍治 用兵思想 戦術的危機の再来 (Modern War Institute) ロシア・ウクライナ戦争に関して、「戦いの性質(character of warfare)」の変化をテーマにした議論が多くみられる。MILERMでも、いくつかの視点の論稿を紹介している。 その中でも機動(maneuver) […]
2024年2月8日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 軍治 用兵思想 「争われた兵站」:入門 (AUSA) 米陸軍協会の地上戦力に関する論稿を紹介する。最近では、ロシア・ウクライナ戦争の教訓からこれまでの戦い方を見直しの提言などを紹介しているAmos C. Fox氏であるが、今回は陸軍の兵站を取り巻く環境が非常に厳しいとの認識 […]
2024年1月23日 / 最終更新日時 : 2024年1月23日 軍治 用兵思想 空約束?マルチドメイン作戦の世界での1年 (War on the Rocks) 米陸軍が2014年に公表した「The U.S. Army Operating Concept : Win in a Complex World 2020-2040」からほぼ10年が経過した。このコンセプトから発展していっ […]
2023年12月26日 / 最終更新日時 : 2023年12月26日 軍治 用兵思想 西側の軍事的思考と近代軍事的思考の四原型からの脱却 (AUSA) 未だにその行く末すら予想だに出来ないロシア・ウクライナ戦争や、ハマスの急襲への対抗として始まったガザ地区でのイスラエルの戦争も出口が見えない。これからの戦争や戦いを考える際に必要とされる理論については、再度、考え直す必要 […]
2023年11月27日 / 最終更新日時 : 2023年11月27日 軍治 用兵思想 機動は死んだ? (RUSI Journal) 先に投稿した「機動戦は死んでいないが、進化しなければならない (www.usni.org)」と読み比べて欲しい米陸軍所属の中佐の論稿である。(軍治) 機動は死んだ? Manoeuvre is Dead? 用兵の条件と構成 […]
2023年10月16日 / 最終更新日時 : 2023年10月16日 軍治 技術動向 米陸軍の新M-1E3エイブラムス戦車近代化計画 (Congressional Research Service) 米陸軍の戦車開発についてのニュースが流れた。先月に「米陸軍がSEPv4中止とM1E3開発を発表、初期作戦能力は2030年代初頭」、今月に「米陸軍、エイブラムスは2040年までにハイエンドの戦場で無力になる」との記事が航空 […]
2023年9月5日 / 最終更新日時 : 2023年9月5日 軍治 技術動向 米陸軍が目指すアジャイル調達 (www.afcea.org) 2021年10月の「米陸軍デジタル変革戦略」では米陸軍が2019年10月に、米陸軍近代化戦略(AMS)を公表して、近代化の枠組みを示していたことを紹介した。米陸軍省内の各事業計画執行官(PEOs)のデジタル変革に対する状 […]
2023年8月8日 / 最終更新日時 : 2023年8月8日 軍治 国際情勢 アフリカにおけるワグネル・グループと米国の安全保障部隊支援の変化と挑戦的な力学 (Military Review) 2023年6月23日に起こり、2日後には収束したワグネル・グループの反乱以降、報道では、民間軍事会社と言われるワグネル・グループの創始者であるエフゲニー・プリゴジン氏の去就が注目されていた。それらの報道の中で、ワグネル・ […]