2025年10月10日 / 最終更新日時 : 2025年10月10日 軍治 人工知能[AI] エージェント型AIの時代における決心の支配性 (Small Wars Journal) MILTERMでは人口知能(AI)に関わる投稿をこれまでもしてきている。AIに何を期待するのか、倫理上の課題は克服できるのかなどといった議論も紹介してきている。人間の行っていることをそのままAIに肩代わりさせるのが良いの […]
2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年10月9日 軍治 EMS(電子戦) 意図の示唆-アジア太平洋地域の電子戦とシギント(SIGINT) (Journal of Electromagnetic Dominance) 自民党の総裁選の中でも「ウサデン」という言葉を候補者が使うのを報道番組の中で何度も聞いた。この「ウサデン」が「宇宙の領域」、「サイバー空間」、「電磁スペクトラム」のことだと分かっている人はどれだけいるのだろうと疑問を抱い […]
2025年9月30日 / 最終更新日時 : 2025年9月30日 軍治 国際情勢 戦争をデザインする?軍事の人間とコンピュータの相互作用(HCI)への倫理的・実践的課題 (Association for Computing Machinery) 科学・技術の軍事利用における倫理的な視点は、どの国においても非常に重要な課題だと言える。特に近年では、AI、バイオテクノロジー、量子技術などの先端分野が急速に進展しており、それらが軍事に応用される可能性が高まっている。そ […]
2025年9月29日 / 最終更新日時 : 2025年9月29日 軍治 人工知能[AI] AI計算主権: 地域、クラウド・プロバイダ、アクセラレータを超えたインフラ統制 (Social Science Research Network) 生成AIをはじめとするAI技術の発展は、国民生活の向上及び国民経済の発展に寄与する一方、国内のAI開発・活用は遅れており、また、多くの国民がAIにより発生するリスクに不安を抱えている状況との認識の元、AIのイノベーション […]
2025年6月23日 / 最終更新日時 : 2025年6月23日 軍治 技術動向 現代の武力紛争における精密パラドックスと精密打撃の神話 (RUSI) ブルームバーグ日本語版ニュースによると「ヘグセス米国防長官は22日午前、イラン核施設への攻撃について記者会見を開き、潜水艦からの巡航ミサイル『トマホーク』発射に加え、ステルス爆撃機B2によって14発の『バンカーバスター( […]
2025年6月6日 / 最終更新日時 : 2025年6月6日 軍治 UxS(無人機)・ドローン ウクライナの「スパイダー・ウェブ作戦」は非対称戦争をどのように再定義するのか CSIS ウクライナ保安庁が公開した「スパイダー・ウェブ作戦」と「プーチンの威信」と呼ばれるクリミア橋が爆破されたことでプーチン大統領は「必ず報復する」との強い姿勢を示しているとの報道がある。戦略国際問題研究所(CSIS)のサイト […]
2025年5月2日 / 最終更新日時 : 2025年5月2日 軍治 EMS(電子戦) データ・リッチな戦場での地上部隊の指揮・統制を支える (RUSI) ロシア・ウクライナ戦争でみられるように、戦場におけるネットワークの利用可能性が大きく戦況を左右することが分かりる。一方で、サイバースペースは脆弱性をはらんでいるし、電磁スペクトラム(EMS)も脆弱性を抱えながらも優位性を […]
2025年4月11日 / 最終更新日時 : 2025年4月11日 軍治 EMS(電子戦) 米陸軍、サイバー電磁活動(CEMA)を現場の兵士に届ける (crows.org) サイバー電磁活動(CEMA)という用語はなかなか聞かれない言葉であろう。MILTERMでは2023年「ありふれた風景の中に潜む (Military Review)」で、情報の優位性(IA)を獲得するための活動としてサイバ […]
2025年4月11日 / 最終更新日時 : 2025年4月11日 軍治 システム・エンジニアリング システム・エンジニアリングのための生成AI: 進展、推論モデル、発展パラダイム INCOSE MILTERMではデジタル・エンジニアリング、ミッション・エンジニアリングなど防衛分野で使用されるシステム・エンジニアリングの方法論などについて紹介してきている(ミッション・エンジニアリング・ガイド第2版の付録「ミッショ […]
2025年2月21日 / 最終更新日時 : 2025年2月21日 軍治 UxS(無人機)・ドローン 目に見えないものは手にも打てない -作戦を成功させるためのAI戦術の出現- (Defense AI Observatory) 先に掲載の「戦場におけるフリー・ジャズ -GhostPlayのAIアプローチはどのように防空を強化するか- (Defense AI Observatory)」に続いて、GhostPlayのプロジェクトで行われている「戦場 […]
2025年2月21日 / 最終更新日時 : 2025年2月21日 軍治 UxS(無人機)・ドローン 戦場におけるフリー・ジャズ -GhostPlayのAIアプローチはどのように防空を強化するか- (Defense AI Observatory) 先に掲載した「主従関係 -ドイツにおける防衛AIの状況- (Defense AI Observatory)」は、ドイツにおける防衛AIに関わるドイツ特有の状況について述べられたものであった。今回は、同じくDefense […]
2025年2月18日 / 最終更新日時 : 2025年2月21日 軍治 人工知能[AI] 主従関係 -ドイツにおける防衛AIの状況- (Defense AI Observatory) 人工知能に関する話題が様々に報道され、ロシア・ウクライナ戦争に関する報道でも、米国の人工知能のサービス企業がウクライナ軍にインテリジェンスの分野で貢献していると取り上げられたりしているとして、2024年3月に防衛AI監視 […]
2025年2月6日 / 最終更新日時 : 2025年2月6日 軍治 EMS(電子戦) センシングとセンスメイキングでの闘いに勝つ HUDSON INSTITUTE 2022年の日本の国家安全保障戦略や国家防衛戦略での戦いの領域の概念構築、特に電磁波領域の重要性を取り上げたことに影響を与えたのではといわれるブライアン・クラーク氏の論考を紹介する。ブライアン・クラーク氏は、東アジア地域 […]
2025年1月27日 / 最終更新日時 : 2025年1月27日 軍治 UxS(無人機)・ドローン 人民解放軍(PLA)は人工知能の可能性を過大評価しているのか? (JFQ 116) 認知戦に詳しい現職の自衛官の記事の紹介。これまでもMILTERMでは高木氏の論考を紹介してきているところである。今回は、著者紹介にある通り激職にありながら執筆された論考が米統合軍の機関誌(Joint Force Quar […]
2025年1月27日 / 最終更新日時 : 2025年1月27日 軍治 モデリング&シミュレーション(M&S) ミッション・エンジニアリング・ガイド第2版の付録「ミッション・アーキテクチャ・スタイル・ガイド」 MILTERMでは米国防総省の「国防次官室:研究・エンジニアリング担当(OUSD (R&E) )」が取り組んでいるミッション・エンジニアリングについて「米国防総省のミッション・エンジニアリング・ガイド」、「米国防 […]