イスラエルの企業がウクライナのMiG-29を近代化する事で協議中と報告される.

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掲載:2019年9月3日
作成:フォーキャストインターナショナル(FI)社
投稿:Derek Bisaccio FI社アナリスト
(この論評は米国人のアナリストが米国内に向けて出したブログです)

Israeli Firm Reportedly in Talks to Modernize Ukrainian MiG-29s September 3, 2019 – by Derek Bisaccio
イスラエルの企業がウクライナのMiG-29を近代化する事で協議中と報告される

クリアスカイ2018軍事演習中のウクライナのMiG-29。出展:U.S. Air National Guard

イスラエルの防衛企業は、ウクライナ空軍のMiG-29戦闘機を近代化する契約について、ウクライナの防衛産業と協議中であると言われている。

ウクライナのウェブサイトであるディフェンス・インダストリー・クーリエは、8月30日にエルビット・システムズ社がウクライナ空軍のMiG-29の近代化への参加を検討していると報告した。
このウェブサイトは、イスラエルのエルビット・システムズ社と協議中の近代化契約の一環として、MiG-29が「空中戦のための基本的に新しい戦闘能力と最新の武器を装備する」というウクライナ国防省の情報筋の言を引用した。

その報告書によると、その契約で最大11機のMiG-29を近代化する事が可能とされている。
オーバーホールの予想コストは、1機あたり4,000万ドル、11機すべてが近代化された場合、約4億4,000万ドルになる。情報筋は、契約はまだ署名されていないことをディフェンス・インダストリー・クーリエに示していた。情報源の確認は出来ておらず、イスラエルとウクライナ側のどちら側も報告書に公的にコメントしていない。

報告された交渉は、過去数年間有効だったウクライナで計画された「MU2」アップグレードプログラムに関連している可能性がある。
そのオーバーホールプログラムでは、新しい空中発射兵器とアップデートされた搭載電子装備品の統合が必要とされている。
ウクライナのメディアは、以前に「外国のパートナー」として特定せずに、そのプロセスに関与する可能性があることを示唆していた。

アップグレードプログラムのプロトタイプと予定されている1機は、すでにオーバーホールされており、ウクライナは来年、より多くの飛行部隊の近代化を開始することを目指している。
(黒豆芝)