OODAループとハーフ・ビート
米国では、2021米会計年度の議論を通して米国の軍事力の在り方が論じられている。この議論は2018年の米国防戦略の具体化に向けたものである。米国防総省の予算要求文書を見ると、近年は、米国が競争関係にあると認識する中国やロシアに対抗することを念頭にそれぞれ重点を少しずつ変えながら米国防戦略の不可逆的な実装を目指して米軍の能力と体制の変更を図ろうとしている。
2017-2018米会計年度は米軍の「即応性と回復力」を目標として短期的な取り組みに重点を置いた。2019-2020米会計年度は、「近代化と致死性」を目標にすべての戦闘ドメインでの優位性を追求した。2021米会計年度は、「全ドメイン作戦(All Domain Operations)」というフレーズを前面に押し出して、全てのドメインにおける支配力を持つことを目標に、核抑止力、本土ミサイル防衛能力、重要な技術の開発に重点を置いている。
米国防予算の中身に焦点を置くと、どうしてもどのような装備が開発されていくのかに目を奪われるのだが、これらの装備は軍の戦い方を実現するために生み出されるものであることを確認しておきたいものである。
全ドメイン作戦(All Domain Operations)は、マルチドメイン作戦(Multi-Domain Operations)の流れを受け継ぐものである。これは、米軍の各軍種に関わる戦いのコンセプトであり、この戦いのコンセプトを適用する相手は先に挙げた競争相手の国に他ならない。
米国の各軍種の戦いのコンセプトは、米国の戦争の経験から得られた教訓から生み出されたものである。最近、出版された「いかにアメリカ海兵隊は最強となったのか-「軍の頭脳」の誕生と改革者たち」では、米海兵隊の戦いのコンセプト創出の経緯を詳細に述べている。
米海兵隊は、「機動戦(Maneuver Warfare)」を戦いのコンセプトの中心においているが、それが生み出された時の海兵隊内の議論については是非「いかにアメリカ海兵隊は最強となったのか-「軍の頭脳」の誕生と改革者たち」を読むことをお薦めするものである。「機動戦(Maneuver Warfare)」は、米海兵隊の現在のドクトリン文書のMCDP 1「Warfighting」として、全海兵隊員の戦い方の考え(用兵思想)の基本として根付いているといえよう。この基本的な考え方は作戦環境が変わろうとも、適用できるものと考えられる。
ここで、今回紹介するのが、「機動戦(Maneuver Warfare)」を創出する過程で、重要な考え方を提供しているOODAループに関する論文である。言葉としてOODAループを知っているが果たしていかなる考え方なのかの一側面を知るには、役に立つものと考える。(軍治)
OODAループとハーフ・ビート[1] – The OODA Loop and the Half-Beat –
Alastair Luft[2] March 17, 2020
「軍事科学によると、戦いで勝つ方法は、特定の相手のリズムを知り、相手が予期しないリズムを使用することである」
宮本武蔵[3]
相手のOODA(Observe-Orient-Decide-Act)ループ内に入るのはどういう意味なのか?
西側の全世代の軍将校に向けた答えは、敵対者よりも迅速に「決心-行動のフレームワーク(decision-action framework)」を通して循環し、状況に応じて方向付け、敵対者が適応できるよりも早く行動することである[4]。それは説得力のある理論であるが、最速の戦闘員が常に決闘(duels)から国家対国家の紛争までの戦闘の歴史に勝つことを考えると、多くの異なる結果が得られるであろう。シュリーフェン計画の決定的な構成要素であるスピードは、計画の柔軟性の欠如を補うことができなかった[5]。同様に、ダグラス・マッカーサー将軍の第10軍団と第8軍の北朝鮮への投入は、中国を朝鮮戦争に引き込み、1950年11月と12月に多くの悲惨な敗北をもたらした[6]。
現実には、スピードは戦いの1つの要素にすぎない。より迅速な意思決定に焦点を当てることで失われるものは、もう1つの同等に重要な要素であるタイミングである。確かに、定義上、スピードは時間に由来するが、タイミングの悪さは、ボロジノのナポレオンからゲティスバーグのリー将軍の攻勢までの会戦の成功を妨げている[7]。スピードは間違いなく重要であるが、相手のOODAループを中断する鍵は、より速く行動することではなく、正しいタイミングで行動することにある。
The OODA Loop:OODAループ
ジョン・ボイド米空軍大佐は、朝鮮戦争でドッグファイトを経験した後、現在OODAループとして知られている反復フィードバックモデルを開発した[8]。それ以来、西側の軍事専門家やそれ以外のものを含め、世界で最も人気のある意思決定フレームワークの1つになった。Dell[9]やScotts Miracle-Gro[10]などのビジネスはOODAに似たプロセスを実装しており、さまざまなスポーツで、ボイドのOODAループがアスリートのゲームスピードを向上させる手段として研究されている[11]。
ボイドのOODAループは、多くの場合、単純な4段階の線形サイクルとして描かれている[12]。サイクルは観察(observe)から始まり、参加者が可能な選択肢を方向付け(orient)、適切な行動方針(course of action)を決定し(decide)、最終的にその決定に基づいて行動する(act)。その時点で、結果が観察され(observe)、サイクルが再び始まる。この単純な4段階の線形サイクルのバージョンでは、成功は相手よりも速くOODAループを循環させる機能である。
基本的なOODAループ(Wikimediaから) |
ボイドの実際のOODAループは、短いスライドデッキプレゼンテーション「勝利と敗北の本質」で紹介されているように、より詳細である[13]。このモデルでは、ループは線形サイクルとしてではなく、進行中のインタラクティブな分析プロセス、つまり複数の組み込みフィードバックメカニズムを備えたサイバネティックプロセスとして描写されている[14]。観察(observation)は単一のステップではない。絶えず変化する状況と不完全な情報に基づいた開発された認識(developing awareness)である。同様に、方向付け(orientation)が終わることはないが、新しいデータを取り入れるにつれて常に進化する。サイクルの決定する(decide)と行動する(act)の部分でさえ、孤立したステップではない。むしろ、それらは全体的なフィードバックループ内で接続されている。行動(action)は、同時にまたは順番に実行できる。
Detailed OODA Loop:詳細にOODAループを見る
OODAループのこの完全なモデルを適用するための重要な方法は、科学的手法のレンズを通して見ることである。この観点では、決定(decision)は仮説であり、行動(action)は基本的に選択された仮説をテストするプロセスであり、観察(observe)および分析するための情報を順次生成する。その情報が不完全な場合、または得られた知識に対する方向付け(orientation)に欠陥がある場合、スピードは役に立たない可能性がある。それはむしろ不適切な決定(decision)や行動(action)を早めるだけである。
詳細なOODAループ(Wikimediaから) |
言い換えれば、速いことは良くないかもしれない。バランスを失ったダンサーのように、解決策は速くなるのではなく、むしろ停止して回復し、テンポを取り戻すことである。同じことがOODAループにも当てはまる。これを効果的に適用するには、参加者はタイミングと同様に、より広範なリズムのコンセプトを理解する必要がある。
Tempo, Speed, and Timing:テンポ、スピード、そしてタイミング
作戦の計画策定に関するNATOの統合出版物は、テンポを「敵対者に対する相対的な活動の割合(rate)またはリズム」と定義している[15]。この定義では、テンポは2つの要素の関数-活動の割合(rate)、またはスピード、および活動のリズム、またはタイミング-である。
実際、スピードとタイミングの両方を暗黙的に混ぜ合わせる、より役に立つ定義がもう1つある。それは、ブルースリーの「効果的な行動(action)を達成するのに最も適した時間の小さな断片」というテンポの定義である[16]。この定義では、成功した戦闘員は自分の行動を相手の行動と一致するようにスピードを調節し、到達目標は「相手の正確な心理的および肉体的弱点」で行動(act)できるようにすることである[17]。動きが実行されるこの特定のリズムは律動(cadence)と呼ばれ、このコンセプトを適用するために、ビートのアイデアを通して戦闘(combat)を見ることを助けるものである。
ビートは、詩や音楽の拍子記号などのメーターとして、芸術でよく見られる。より広範には、ビートは任意の行動(action)または変化の瞬間と考えることができる。それらは同様に戦い(fight)でも見られる。ボクシングのワンツゥ・コンボ、つまりパンチング練習の中に入れこむ単純なカウントを考えてみて欲しい。このようなコンボでは、「ワン」のカウントはリードハンドのジャブであり、「ツゥ」のカウントはバックハンドのクロスである。練習はより複雑にすることができ、両手のフックのパンチとアッパーカットを加えて「スリー」「フォー」「ファイブ」「シックス」とパンチを打ち出すが、その数に関係なく、パンチはビートである。
ワンツゥ・コンボ(ジャブ・パンチとクロス・パンチ)の図(Wikimediaから) |
リズムの観点からこのコンセプトを有効にしているのは、ビート間の時間である。これらはハーフビートと呼ばれ、それらがカウントされた場合、「ワン、ツゥ、スリー、フォー」のように聞こえる。ワンツゥ・コンボでは、ハーフビートは、リードジャブが相手に到達した後、闘士(fighter)がバックハンドクロスを投げる前の瞬間である。この時間の短い断片、このハーフビートは、闘士(fighter)がバランスを失い、リズムが崩れる最も脆弱な時である。別の言い方をすれば、これらの瞬間は、闘士(fighter)が決心-行動サイクル(decision-action cycle)を中断する最も脆弱な時である。
Hitting the Opponent on the Half-Beat:ハーフビートで相手を打つこと
最終的に、相手のOODAループの内部に入る狙いは、相手のリズムを破り、相手がビートを逃す原因とすることである。戦闘員は機会を観察するための知覚スピード、または一瞥(coup d’oeil)、進展する状況と利用可能な選択肢を処理するための精神的なスピード、および相手の防御態勢が空いたことを活用するためのパフォーマンス・スピードを持たなければならないため、スピードは紛れもなく重要な役割を果たす。しかし、ブルース・リーが書いたように、「ストロークを繰り出すスピードは、ストロークのタイミングが適切でない限り、その効果の大部分を失うことになる[18]」のである。
実際には、ある時点でこのアプローチは相手とその行動から分離するため、できるだけ早く意思決定を行うだけでは十分ではない。代わりに、決定(decision)と行動(action)は、理想的には、対戦相手を設定し、彼らのリズムが崩れて脆弱にするような方法で行われるべきである。
ブルースリーは、闘士(fighter)が律動(cadence)を使用してこのセットアップを達成できる2つの従来の方法を特定した。最初は、決定的な攻撃に至るリードで通常よりも遅い行動を採用する。この適用では、対戦相手が律動(cadence)に順応した後、彼らは我々での行動の突然の加速に対して脆弱である。または、リードは、通常のスピードまたは通常のスピードよりも速いスピードで、より遅い律動(cadence)で最終的な攻撃を設定することもできる。この戦略により、敵対者は効果的に行動に関与するように強制され、戦闘員は、敵対者が陣地を離れたら反応を見て攻撃することができる。ブルース・リーは、これらの方法を「ハーフビートで打つ[19]」とラベル付けした。
軍事的な敵対者との文脈でこれらのアプローチをOODAループに適用することは、八角形の総合格闘技の闘士(fighter)よりも明らかに複雑であるが、原則は同じである。OODAループを使用して優位性を生み出すためには、このアプローチが相手の意思決定プロセスからの分離を支援しているため、プロセスを可能な限り迅速に循環させないことである。代わりに、OODAループを使用して、相手のリズムが壊れる最も脆弱な瞬間を特定し、最も混乱を引き起こす行動を有効にする必要がある。言い換えれば、OODAループの可能性は、相手のハーフビートを特定して活用するために使用されるときに最大化される。注目すべきは、これはOODAループの方向付けステージ(orientation stage)の重要性に対するボイド自身の強調と一致している[20]。
この戦略の最近の実用的な例は、サウジアラビアの石油施設に対する2019年9月のドローン攻撃であり、サウジアラムコの生産能力容量の半分を一時的に一掃した[21]。この場合、攻撃のタイミングは、アラムコの最初の公募に至るまでに発生したため、物理的影響よりも重要であった可能性がある[22]。さらに、攻撃の長期的な影響は、投資家の関心を低下させ、当初意図したターゲットを満たさなかったアラムコの評価に貢献した可能性がある[23]。少なくとも、攻撃はサウジアラビアをその生産能力の回復に集中させることに成功し、事実上、彼らのリズムを破り、強制的に停止し、回復し、時間を取り戻すことを強制した。攻撃の功績を主張したイランの支援を受けたフーシ派にとって、このサウジの一時停止は停戦交渉の形を作り、その間サウジは彼らの爆撃戦役を中止した[24]。さらに、ドローンの攻撃に責任があると広く信じられているイランは、明らかにサウジアラビアがイエメン戦争に突入することによって阻止することを望んでいた攻撃の余波で、フーシ派に対する影響力の増大を見出した。そのため、攻撃のタイミングは、サウジアラビアをハーフビートで捕まえることで、フーシ派とイランの両方に利益をもたらしたと主張できる。
The Takeaway:得られる教訓
ボイドのOODAループは、反応時間を短縮し、より迅速かつ合理的な意思決定を可能にする手段として長い間支持されてきた。スピードより速いことが戦闘(combat)では明らかに優位性があるが、より速いレンズを通してOODAループを見るとモデルが過度に簡素化され、戦闘員がこの意思決定フレームワークの潜在能力の実現を妨げる。スピードとタイミングが相補的であることを理解することにより、OODAループの可能性を最大限に高めることができる。
ノート
[1] 【訳者註】ハーフビートとは:(参照元:和道流船橋 http://www2s.biglobe.ne.jp/~wadofuna/halfbeat.htm )
空手の試合を見て「ぴょんぴょん空手」となじる人がいますが、リズムを持って体を動かすことは非常に重要です。他の格闘技を見てください。ボクシング、柔道、剣道、フェンシング・・・・・・超一流選手がリズムあるフットワークを駆使しています。格闘技ばかりではありません。テニス、野球、スキーなど、人の動きの中にはリズムがあるのです。リズムがないように見えるのは、それがゆっくりであったり、不規則であったりしているだけです。剣に無拍子という言葉がありますが、あれもゆらぎの中でリズムを持っているのです。ゆらぎなんて言葉を使うと話が混沌としてきますので話を戻します。
試合の中では、ついつい相手に合わせて「じゃんけんポン」のリズムで、相打ちのどっちが早いかの勝負をしてしまいます。勝負に勝つ方法として、じゃんけんで言う「早出し」や「後出し」を意図的にやるのです。「じゃんけんポン」の「ポ」で出すところを「ん」で出したり「ン」の後に出すタイミングで突きを出すのです。武道でいう「先々の手」「後の先の手」がこれに当たるのかもしれませんが、これを流れやリズムとして掴むのです。
相手が「パンパンパン」というリズムで、「パ」のときに突きを出すリズムで単調に動いているとします。このとき、「ン」に乗って攻撃するのです。これが裏ビートです。相手が表のビートで動いているなら、最初はそのビートにのってあげる振りをして、裏のビートで突きをだすのです。「パンパン」に乗る振りをして、途中で自分だけ「ンパンパ」になるのです。「パン」で1ビートとすると、その半分の「パ」や「ン」を捕らえる事は、1ビートの半分のハーフビートを取ることです。相手が8ビートで動いているとしたら、そのハーフビートすなわち16ビートでリズムを取ることです。
音楽をかけてリズムに合わせた動きの練習を武道センターでは行っています。ユーロビートの140bpmの音楽に乗って体を動かして、ハーフビートを捕らえる事は至難の業です。そこでまず、レゲエの100bpm位の曲でハーフビートを捕らえる練習から始めます。武道センターでは藤田先生の下、レゲエの曲に体をくねらせながら、こんな稽古しています。謎の合言葉は「パンパンンパパンパンンパパン」。
[2] 筆者のアラステア・ルフトはカナダ軍の将校であり、カナダ統合戦センターに勤務し、統合研究・分析の支部長を務めている。ここで紹介する見解は著者のみのものであり、カナダ軍、国防省、またはカナダ政府の見解を反映しているものではない。
[3] 宮本武蔵著、トーマス・クリアリー訳「五輪の書」(ボストン:シャンバラ出版、1993)15ページ。
[4] ポールD.トランブレJr.米海兵隊少佐著「状況作為と適応:ジョンボイド大佐のOODAループの力を解き放つ」 2015年4月22日。http://www.lesc.net/system/files/Shaping-and-Adapting-Unlocking-the-Power-of-Colonel-John-Boyds-OODA-Loop.pdf. (2019年12月17日アクセス)
[5] ビル・フォーセット編著「いかに会戦で負けたか:愚かな計画と大規模な軍事的失策」内のビル・フォーセット著「シュリーフェン計画:ベルギーとフランス、1914年」、(ニューヨーク:HarperCollins Publishers、2006年)228ページ。
[6] エリオット・A・コーエンとジョン・グーチ著「軍事的不幸:戦争における失敗の解剖学」、(ニューヨーク:フリープレス、1990年)166-169ページ。
[7] フィリップS.マイリンガー著「戦時」Joint Forces Quarterly, 87, no. 4 (2017): 93-94ページ.
[8] トーマス・ヒューズ、「クイックカルト」Aerospace Power Journal 15、no。 4(2001年冬):57-68。
[9] 【訳者註】https://www.dell.com/
[10] 【訳者註】https://scottsmiraclegro.com/
[11] マークボンチェックとクリスフッセル、「意思決定、トップガンスタイル」ハーバードビジネスレビュー、2013年12月12日。2020年2月28日アクセス。 Ian Jeffreys、「チームスポーツの敏A性トレーニング-OODAループの実行」、Professional Strength&Conditioning、42(2016年9月):21。
[12] トランブレ・ジュニア、「形成と適応:ジョン・ボイド大佐のOODAループの力を解き放ちます。」
[13] ジョン・ボイド著「勝利と敗北の本質」 2020年2月28日アクセス; パトリック・エドウィン・モラン著「OODAループの図」 2020年2月28日にアクセス。
[14] MCDP-6「指揮統制」(Washington, D.C.: United States Marine Corps, 1996), 140-142ページ.
[15] AJP-5、作戦計画のための連合国の教義、編 A、ver。 2英国の国民的要素。 (ブリュッセル:NATO Standardization Office、2019)。 2019年12月17日にアクセス
[16] ブルース・リー著「截拳道への道」、(サンタ・クラリタ:Ohara Publications Inc.、1975)64ページ。
[17] 前掲64ページ
[18] 前掲59ページ.
[19] 前掲63₋64ページ
[20] ジョン・ボイド著「勝利と敗北の本質」 具体的には、ボイドの洞察は、「方向付け(orientation)が観察(observation)を形作り、決定(decision)を形作り、行動(action)を形作り、見方を変えるとフィードバックまたは他の現象が感知または観察の窓に入ることによって形作られることに注意すべき」である。 2020年2月24日アクセス。
[21] マシュー・マーティン著「なぜサウジアラムコのIPOは普通株売却ではないのか」、ワシントン・ポスト、2019年12月2日。2019年12月12日アクセス。https://www.washingtonpost.com/business/energy/why-saudi-aramcosipo-is-no-ordinary-share-sale/2019/11/25/b38598d4-0f77-11ea-924c-b34d09bbc948_story.html.
[22] シャジ・マシュー、フィリペ・パチェコ、サラ・アルゲタミ、ブルームバーグ著「サウジアラムコの主な石油プラントに対する攻撃がその大規模なIPOにとって意味するもの」フォーチュン、2019年9月16日。2020年2月24日アクセス。https://fortune.com/2019/09/16/saudi-arabia-aramco-drone-attack-oil-ipo/
[23] Kate Kelly and Stanley Reed, “How Aramco’s Huge I.P.O. Fell Short of Saudi Prince’s Wish,” The New York Times, Dec. 11, 2019. Accessed February 24, 2020. https://www.nytimes.com/2019/12/06/business/energy-environment/saudi-aramco-ipo.html
ケイト・ケリーとスタンリー・リード著「アラムコの巨大なI.P.O. が如何にサウジ王子の願いに及ばなかったか」The New York Times、2019年12月11日。2020年2月24日アクセス。https://www.nytimes.com/2019/12/06/business/energy-environment/saudi-aramco-ipo.html
[24] ブルース・リーデル著「イエメンの戦争は再びエスカレートしている」ブルッキングス、2020年2月26日。2020年2月28日アクセス。
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