モザイク戦争について

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今年の6月にCNASのレポート「なぜアメリカは新しい戦争の道を必要としているのか」[1]を紹介しました。

この中では、「国防総省の2018年国防戦略[2]は、アメリカの上位2つの競争相手であるロシアと中国を打ち負かすために設計された新しい戦争計画を立てる方向に米軍の総力を向けており、2018年米国防戦略での米国が保有する現在の中国、ロシアに対する戦争計画が将来の戦場において役に立たない。」と言及されていました。

この問題に関連して、米空軍のミッチェル研究所から9月に「モザイク戦[3]」に関する研究レポート[4]が出ています。CNASのレポートに次いで紹介したいと思います。

このレポートの中では、米国の国家防衛戦略に関する委員会による2018年11月の報告書が引用され、「アメリカ軍は、数十年のどの時点よりも厳しい戦いと大きな損失に直面するであろう。アメリカ人は決定的な軍事敗北に直面する可能性がある。」として、「特に、中国がもたらす急増する脅威と、米国の伝統的な戦争方法に対抗するためのシステム戦争戦略を慎重に設計した方法に対処しなければならない。」としています。
そして、「アメリカの現在の戦争のやり方は、この種のシステム戦争と両立せず、兵器の高価格化と調達数量の減少、運用アーキテクチャーの脆弱化、新しい装備の迅速配備の欠如、紛争範囲・戦域範囲への適切な規模の拡大縮小の困難化等々現代の複雑な戦争環境での適切な効果を得がたい状況を確認し、そのための軍設計のあり方等」を論じています。

Airforce Magazineの11月号では、米空軍のミッチェル研究所のレポートを端的に要約しておりますので、この記事を紹介して、これからの戦争方法、軍のデザインの方向について考えて見る機会としてはと考えています。(黒豆芝)

Mosaic Warfare    

NOVEMBER 201

GEN. DAVID A. DEPTULA, USAF (RET.), AND HEATHER PENNEY,WITH MAJ. GEN. LAWRENCE STUTZREIM, USAF (RET.),AND MARK GUNZINGER

アメリカの軍事競争力を回復するための新しい戦争方法の設計。

USAFのライトニングIIデモンストレーションチームとF-35、9月に曲技飛行。モザイクコンセプトでは、F-35およびその他の高度に統合されたプラットフォームは、単一機能プラットフォームと密接に連携して運用し、完全で相互接続された変更可能なシステムのウェブを創造。写真:SrA。アレクサンダークック

1991年のデザートストーム作戦以来、敵はアメリカの戦争方法を体系的に監視し、アメリカ軍の優位性とその伝統的な方法をカタログ化し、それらの利点を損なわせ、米軍の部隊設計の脆弱性を利用する戦略とシステムを開発してきました。現在、アメリカは、中国とロシアからの挑戦に直面しており、それぞれがイラクとアフガニスタンでの米国の戦略を見て学び、彼らの近隣諸国に対して侵略することを選択した場合、介入する米国を阻止するように設計された接近阻止/領域拒否(A2 / AD)戦略とシステムを開発するという対応に出ました。

2018年の国防戦略は、中国とロシアの修正主義者の野望によってもたらされるリスクについて警鐘を鳴らしました。

中国とロシアとの主要な紛争を中心としたウォーゲームは、米軍の損失の後、敗北をもたらすという結果となりました。RANDのシニアアナリスト、デビッド・オックマネクによると、「我々のウォーゲームでは、米国がロシアと中国と戦うとき、友軍は後塵を拝する事になる。」
此を打ち勝つためには、米軍はシステム戦争の対立に耐え、勝つことができる新しい軍のデザインに変換しなければなりません。モザイク戦争は一つの答えです:それは、ピアツーピア紛争(注:拮抗する競争者間の戦い)におけるアメリカの軍事競争力を回復するために、情報ネットワーク、高度な処理、分散された機能の力を活用する戦争の方法なのです。

「モザイク」は、将来の戦略的環境の要求と現在の部隊の欠点の両方に対処するように設計されています。「モザイク」という用語は、より小さな軍の構成要素を多くの異なる形態または軍の配備に再配置できる方法を反映しています。アーティストが幾つかのイメージを作成するために使用する小さな異なる色のタイルのように、モザイク軍のデザインは、現在の軍と協力して、一つの運用システムを作り上げるために多くの多様な分散プラットフォームを使用します。

「モザイク」は、冗長ノードの復元力の高いネットワークを使用して、複数のキルパスを取得し、システム全体の生存性を高めて、ネットワーク上の単一ノードの重要目標の価値を最小化します。このデザインにより、米軍は競争の激しい環境で効果的であり、結果としての軍隊は軍事作戦の全範囲にわたって高度に適応できることになります。

「モザイク」は、より小さく、低コストで、より多くの軍の構成部隊によってもたらされるボリュームと俊敏性を備えた、非常に高性能なハイエンドシステムの属性を組み合わせ、さまざまな形態又は配備に再配置できます。

一つのモザイク軍として構成されると、これらの小さな部隊は、作戦上の観察、情勢への適応、意志決定の行動のサイクル(ジョンボイドの「OODAループ」)、とキルチェーンを完了します。ほぼ何にでも適合するLEGOブロックのように、敵のシステムを効果的にターゲットにできる十分に圧倒しうるパッケージを作成する方法によってモザイク軍はつなぎ合わせることが出来る。

6月の実射テストにおける中国軍部隊の地対空ミサイル発射。高度な接近阻止/領域拒否(A2 / AD)の脅威が、戦争への新しいアプローチの必要性を高める。 写真:李小鹏(リ・シャオペン)/中国国防省

中国のシステム-対決戦

モザイクは、特に、アメリカの伝統的な戦争方法に対抗するために慎重に設計されたそのシステム戦争戦略を有する中国によってもたらされた急成長する脅威への対応として考えられています。中国のA2 / AD戦闘能力は、戦闘ゾーンへのアメリカの物理的アクセスをブロックし、機動する能力を無効にするように設計されています。
しかし、これらのシステムは単に技術的および作戦上の課題をもたらすだけではありません。むしろ、国防戦略の作成に関わった一人であるエルブリッジA.コルビーによると、中国はそれらを用いて戦略レベルの効果を達成し、米国の作戦の最も重要な要素を無効にするつもりです。

砂漠の嵐作戦における米国の圧倒的な有効性は、中国の軍事理論に大きな変化をもたらしました。

中国学者のM. テイラー・フラベルは、「1990年代まで、特に10年間の終わりにかけての中国の米国に関する集中的な研究は、…コピーする領域に加えて、利用される可能性のある弱点を特定することを目的としていました。」
結果として、中国は、米国の司令官を計画的に盲目にし、その活動を麻痺させることを目標に、米国のデータリンクを標的にし、情報の流れを混乱させ、指揮統制を拒否し、米国の情報システムの物理ノードを動的に標的にすることを想定しています。

コルビーが示唆するように、中国のA2 / AD戦略は単なる統合防空システムではなく、より重要なこととして、システムとして米軍を標的にし、打ち負かすためのより大きな戦略の重要な部分です。

RANDアナリストのジェフリー・エングストロームは、この戦略を「システム対立」およびその勝利の理論を「システム破壊戦争」と呼んでいます。戦闘作戦では、「人民解放軍の計画立案者は、敵の作戦システムを麻痺させようとするとき、動的攻撃または非動的攻撃のいずれかによって、具体的に4種類のターゲットを攻撃しようとします。これらの攻撃には以下が含まれます。

  • 情報。ネットワーク、データリンク、およびキーノードを対象として、運用システムの構成要素を「情報隔離」して無効にすることにより、攻撃者の運用システムの情報の流れを低下または混乱させる。
  • 高価値アセット。指揮統制、ISR、および火力を含む敵の運用システム内のキー・ノードまたは機能をターゲットにする:「システムの重要な要素が失敗またはミスをすると、システムの中枢は…[機能不全]または役に立たなくなる。」
  • 運用。敵の運用システムの運用アーキテクチャを劣化または混乱させることは、敵のシステムの構成要素の相互協力や支援方法を混乱させる。
  • 速度。欺瞞を用いたり、ノードの障害やネットワークとデータリンクの停止を作為して、意志決定ループやキルチェーンの任意の段階で「スタッター(注:つまづき)」を引き起こし、敵のタイムシーケンスまたは運用テンポ(OODAループ)を歪ませて引き延ばすことで、摩擦、混乱、カオスを誘発することを目的。

ジョージア州ロビンズ空軍基地で、E-8C JSTARS機に搭載されたクリスタルNa中尉を訓練するクリスティーナ・ダーヴォー中佐(右)。現在のJSTARS航空機センターは、一つの脆弱な可能性のあるプラットフォームでの戦闘管理を行っています。モザイクは、部隊全体に機能を分散させることにより、その機能をより存続させようとしています。 写真:3等軍曹ナンシー・ゴールドバーガー/ ANG

変革の命令

将来の敵は、米軍の設計と作戦を対象とするシステム戦争理論の成熟における中国の進歩から学ぶため、システム戦争は長期的には中国に限定されません。

国防総省は、「システムの対立」と「システムの破壊戦争」を先行指標として、これにより、将来、拮抗する競争者である敵がどのように米軍と運用アーキテクチャを危険にさらす可能性があるかについて。検討する必要があります。

アメリカの現在の戦争のやり方は、1991年の湾岸戦争での航空作戦の劇的で圧倒的な勝利に習って下された決定のために、この種のシステム戦争に対して脆弱です。
その後、DODは独自のシステム戦争戦略を練り上げるために投資しないことを選択しました。その結果、今日の米軍は、この新たな脅威に備えていません。

問題を悪化させているのは、ソ連崩壊後の空軍の劇的な縮小です。

空軍が計画された数のB-2とF-22の調達を許可されていた場合:プログラムされたとおりに2008年に次世代爆撃機の追求を許可されていた場合:そして、当初の計画どおりにF-35の購入ペースを維持することが許可されていた場合、これらの競争者の脅威によって今日もたらされるリスクはそれほどひどく無かったかもしれません。それに応じて戦略的な深さを提供するのに十分な力の構造があったでしょう。

しかし、30年近くに及ぶ予算主導の削減により、空軍は、システム戦争戦略を採用している脅威に対抗するにはあまりにも貧弱なものとなってしまいました。
今日、すべての軍は再編成を深刻に必要としているが、空軍はこれまでも歴史上にないほど小さくて旧式のものとなっています。
過去17年間、非常に寛容な環境での運用を行ってきましたが、現在では規模が小さ過ぎ、情報システムの弾力性が無く、指揮統制が集中し過ぎていてシステム戦争に耐えられません。

したがって、米軍の設計は、米軍の敵がどのように戦うつもりであり、現在の米軍に生じた空白を塞ぐつもりであるかをマッピングする必要があります。
今日の軍を悩ませている問題には次のものがあります。

  • 米国の運用アーキテクチャの脆弱性を高める、高性能な多機能プラットフォームの少ない備え。
  • 複数の種類のハイエンド武器システムを購入する継続的な慣行ですが、それらの調達の限定的な数量では効率的ではなく、大規模な力の衝突に必要な軍の能力を提供することができません。
  • 主要な新しい武器システムの開発と展開の遅さ。
  • 戦闘領域全体で、現在のフォースデザインを適切にスケーリングすることの難しさ。
  • 主要な戦闘力の決定的な不足。これにより、現在の部隊は、将来の戦争で効果をあげるその能力を上回る脅威である損耗と生存性の要因に耐えることができません。

大幅な変革がなければ、米軍が利用できる方法も手段も、2018年の国防戦略で描かれた目的を達成するのに十分ではありません。
米軍は、砂漠の嵐作戦中に最初に顕在化したシステム戦争の理論を再活性化しなければなりません。

そのために、モザイク戦争は、過去の戦闘のためではなく、未来のシステム戦争のために米軍と作戦の概念を最適化するための新しい軍の設計を提供します。

モザイク戦の「キルウェブ」

従来の戦争では、キルチェーンは「OODA」ループ、つまり、目標を観察、情勢への適応、意志決定、及び行動するために必要なステップによって定義されます。しかし、モザイクの作戦構造では、ポイントツーポイントチェーンは、すべてデータを収集、優先順位付け、処理、共有するセンサーノードのウェブに置き換えられ、継続的に更新される共通状況図に融合されます。F-35のように、これらのすべての機能を単一の高価なプラットフォームに緊密に統合する代わりに、モザイク戦では、これらの機能は、絶えず変化するネットワーク全体でデータおよび処理機能を共有する多数の有人および無人の航空機に分散、拡散されます。
image above to view the Mitchell Institute’s full-sized “Mosaic Warfare’s ‘Kill Web'” infographic as a PDF. Graphic: Zaur Eylanbekov/staff

モザイク:システム戦のための軍設計

モザイクの概念では、プラットフォームを最小の実践的な機能に「分解」して、共同の「ノード」を作成します。これらの機能とノードは、OODAループの見慣れた機能(観察、方向付け、決定、および行動)によって抽象化され、広く分類されます。

過去には、空対空戦闘においてF-15は、最初に航路内の空域を観察し、観察ノードであるレーダーで敵の航空機を識別する必要がありました。レーダーが反射波を受信すると、そのレーダコンタクトは火器管制コンピューターを介して処理され、画面に表示されます。;それと共にこれらは方向付けノードを構成します。その後、パイロットは他のオンボードセンサー(追加の観察ノード)を使用して、アクションを決定する(パイロットを決定ノードにする)前に方向を改善できます。
最後に、パイロットはミサイルコンタクトによりペアリングし、武器(アクションノード)を発射するアクションを実行することが出来ます。

これまで、作戦の速度を上げるには、キルチェーンを完了するために、これらすべてのOODA機能を単一の武器システムでホストする必要がありました。
確かに、第5世代の航空機は、戦闘の前縁で方向と決定をアクションに近づけることにより、このプロセスを加速しました。

処理能力、アルゴリズム、およびデータリンクの進歩により、これらの航空機は、競争の激しいダイナミックな環境で非常に貴重な戦闘管理者となりました。
歴史的なケーススタディは、オリエンテーションを重要性や方向に指し示し、相関、融合する処理能力がある場所に配置する必要があることを示しています。
オリエンテーションノードと決定ノードがアクションポイントに近いほど、結果はより速く、より効果的になります。

しかし、今日では、高度なデータリンクと処理により、これらの機能が別個のプラットフォームに分散されている場合でも、これらの機能を統合することができます。
したがって、これらの機能をバトルスペース全体に分散し、単一のプラットフォームではなく、データリンクを介して距離を超えて統合して、効果を実現できます。

特定のテクノロジーやプラットフォームではなく、機能性に焦点を当てた抽象化された概念的な運用アーキテクチャーによるモザイクの概念化により、-混成の軍と技術の開発を実現できます。これは重要なポイントです。:技術設計に関して過度に規範的であることは、軍の設計を硬直した、脆弱な、陳腐なものと決めつける危険を犯すことになります。

設計は、多くの異なる機能をホストする多機能プラットフォームと、1つまたは2つだけをホストする単純機能ノードの両方をサポートする必要があります。
これらの小さな機能要素をつなげると、今日の単一システム内で管理する必要がある運用OODAサイクルを形成できます。
高度なネットワーク、データリンク、および人工知能/機械学習などのイネーブラーを活用して、モザイクデザインは成功するために凌駕するに十分なもので敵システムをターゲットにできます。
冗長ノードを備えた適応性と復元力に優れたネットワーク上に構築されたこれらのシステムは、複数のキルパスを作成し、ネットワーク内の単一システムの重要な価値を最小限に抑え、競争環境で米軍が効果を発揮できるようにします。言い換えれば、機能を分散することにより、モザイク軍はネットワークとノードの損耗を生き延び、そして効果を発揮します。

モザイクは、高性能のハイエンドシステムの属性と、さまざまな構成または部隊配備に再配置できる多数の小さな軍部隊によって提供されるボリュームと俊敏性を組み合わせています。

しかし、モザイク軍の設計概念は単なる情報アーキテクチャではありません。
モザイクは、要件と取得プロセスを含むシステム戦争の包括的なモデルを提供します。:運用コンセプト、戦術、技術、および手順の作成。:戦闘作戦に加えて、軍の部隊配備と軍の割り当て行動。

たとえば、運用アーキテクチャを主要なプログラムではなくOODAノードに分散して抽象化することにより、要件の設定と取得の両方をより簡単かつ迅速に行うことができます。
モザイク軍の臨機応変な接続により、より高速で適応性のある戦術的革新が可能になり、多数の潜在的なキルパスが生成されます。

また、モザイクノードはLEGOブロックのようなものであるため、軍の配備を調整して驚くべきものにすることができます。

モザイク軍設計の特質は、緊急の新しい要求への迅速な対応、革新的な機能または非周期型戦闘力の統合、または新しい運用計画の開発など、米国の戦闘組織全体の行動速度を向上させるのに役立ちます。モザイクの軍の設計を支える指針と技術は、米国が大国の敵との長期的な競争に勝つために役立ちます。

整備員は、クウェートのアリ・アル・セーラムABでISRが運用される前に、MQ-9をテストのための位置にけん引。このようなセンサーシステムは、モザイクの戦争の方法で戦闘兵器システムと直接連携できます。 写真:3等軍曹マイケル・メイソン

モザイク軍の設計

モザイクの軍の設計を実行することは、教義、伝統、偏狭主義、官僚主義の支配、さらには過去の勝利の誇りにさえ挑戦することを意味します。

それでも、2018年の国防戦略の優先事項を支えるために、米国は戦争へのアプローチを適応させなければなりません。モザイク軍の設計に移行するには、米国は以下を行う必要があります。

  • 現在の部隊構造とプログラム・オブ.レコード(注:米軍の装備品の調達計画)へのコミットメントを維持します。一部の防衛指導者は大胆な動きを主張するかもしれませんが、大胆なことは必ずしも賢いという意味ではありません。現在のプログラムを終了し、代替品を手に入れずに軍の構造を奪うことは、現在の脆弱性を悪化させるだけです。
    F-35やB-21などのハイエンド機能の獲得を加速し、将来のモザイク軍を生み出すために、分散要素の開発を導入する必要があります。
  • モザイクイネーブラーの開発と実用化に積極的に投資します。人工知能は、機動のための自律制御、意思決定、ネットワークルーティングなど、芽生えつつある重要な技術の基礎となり、これらが一緒になって、モザイク力と運用コンセプトを可能にする結合組織を構成します。これらのモザイクイネーブラーは、新しいシンプルな機能のプラットフォームが実用化されても、現在のプラットフォームの力を解放します。モザイクイネーブラーは、在庫にあるものだけでなく、米国の軍隊の使用方法を変えることです。モザイクイネーブラーは、現在の軍がより効果的で回復力のある驚くべきモザイク軍に移行するための道筋を創造します。
  • 最先端でのモザイクの運用コンセプト、アーキテクチャ、権限のある指揮統制を試験する。情報および指揮統制のアーキテクチャを運用コンセプトと完全に整合させることは、あらゆる軍の設計にとって重要です。可能な技術とモザイクを可能にする技術を活用する方法を探求するには、最先端の技術を用いた継続的な戦術的実験と厳密な運用分析が必要です。これらの実験は、他の必要な技術投資を特定し、将来の教義と運用アーキテクチャを洗練するのにも役立ちます。
  • 軍設計の代替案の運用中心のコスト評価を実施します。抑止できる将来の米軍、または必要に応じて、ハイエンドシステムの戦争紛争で勝つには、現在の部隊に比べてより大きな能力が必要になります。強力な攻撃性を打ち負かし、他の戦域で抑止姿勢を維持するために必要な攻撃密度を達成するには、十分な能力(軍の大きさ)と機能の適切な組み合わせが不可欠です。運用分析とコスト分析によって強化された軍の設計代替案の高品質のウォーゲームは、2018年の国防戦略の実行に必要な適切な軍の規模と構成を特定するのに役立ちます。

多くの傾向は、モザイク作戦の価値と可能性をすでに示しています。本質的にモザイクであるシステム、テクノロジー、ソフトウェア、およびアーキテクチャの初期の例は、すでに開発または実用化されています。

実際、米国国防高等研究計画局と各軍は、すでに特定した多くのモザイクイネーブラーの成熟に投資しています。モザイク型の作戦は米空軍にとって目新しいものではなく、おそらくこの軍は、DODの計画、プロセス、部隊の構造、ミッションの実行方法を再構築できるモザイク軍設計コンセプトの開発において主導的な役割を果たす最も良い候補です。

国家の軍事力は、あらゆる大国の政治的大戦略を支えます。米国は、米国は、次のような敵を適応させなければなりません。そして今後も適応し続ける敵に適応する必要があります。
実際、米国は、新しい部隊が導入されて特性と運用の概念をより効果的にする場合でも、より効果的な部隊デザインに移行できます。

移行できないのは、絶対的な軍事的優位性、寛容な脅威環境、および競合する敵の欠如という非典型的な時代に条件付けられた防衛文化の中での、この新しい戦争方法-モザイク軍の設計-への抵抗です。思考とリソースをモザイク戦争のイネーブラーに合わせるために、頂点で迅速な決定が必要です。

カリフォルニア州エドワーズ空軍基地の3つの無人航空機システムは、観測ノード、通信リンク、またはシステムの分散システムの一部として機能する他の機能として機能します。 写真:2等軍曹。レイチェル・シモンズ

用語の説明

システム戦争:敵に対する優位性と勝利を達成するために、消耗または機動に依存しない戦争の理論。代わりに、システム戦争は敵のシステムの重要なポイントを標的にして機能を崩壊させ、攻撃自身の防御を遂行することができなくなるようにします。このアプローチの主な目的は、軍の使用において望ましい戦略的利益を最大化することです(最高の価値を達成する)。

フォースデザイン:軍隊の戦争と勝利の理論、その教義、作戦の概念、軍隊の構造、戦闘力、およびその他の企業機能を導き、結び付ける包括的な原則。

分散要素:最も基本的な実用的な戦闘要素に分解された機能。たとえば、観測または方向機能。これらの要素は、シングルセンサー観測ノードなどの単純な機能から、必要に応じて、複合機などの戦闘システム全体で実行可能なより複雑なプラットフォームまでさまざまです。

ノード:戦闘ゾーン内の要素、非集約型または多機能型、情報を受信および共有することによって運用アーキテクチャに参加する。

モザイク:システム戦争用に最適化された軍デザイン。モジュラーでスケーラブル(注:モジュール型で拡張が容易)なモザイク軍は、相互運用性が高く、新しいターゲットセットに対して複数の同時キルWebを作成する分散された機能で構成されています。モザイク軍のアーキテクチャは、速度を重視して設計されており、重要なノードが少なく、情報とノードの縮小を緩和しながら効果的です。

[1] http://milterm.com/archives/638

[2] https://www.defense.gov/Explore/News/Article/Article/1419045/dod-official-national-defense-strategy-will-enhance-deterrence/

[3] 2017年8月にDARPAの戦略技術部(STO)がバージニア州アーリントンで開催されたSync with STO Dayで、将来の紛争を勝ち抜くための最新のアプローチとして発表した新しい戦争概念。https://www.darpa.mil/news-events/2017-08-04

[4] http://www.mitchellaerospacepower.org/single-post/2019/09/10/Restoring-Americas-Military-Competitiveness-Mosaic-Warfare