2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月19日 軍治 用兵思想 情報環境における機動戦 – 敵の意志を打ち破る – 情報環境(IE:Information Environment)や情報環境での作戦(OIE: Operation in Information Environment)という用語は、まだまだ馴染み薄いように感じる。変化す […]
2020年10月12日 / 最終更新日時 : 2020年10月19日 軍治 論評 狙いのない武装化?日本の水陸両用能力についての課題 防衛省は「中期防衛力整備計画(平成26年度~平成30年度)」における基幹部隊の見直し等により、作戦基本部隊や各種部隊の迅速・柔軟な全国運用のため陸上総隊を、島嶼部に対する攻撃をはじめとする各種事態に即応して実効的かつ機動 […]
2020年10月12日 / 最終更新日時 : 2020年10月12日 軍治 論評 海上を盲目で飛ぶ:日本の海上航空能力の発展 コロナ禍の影響で1か月遅れとなった各省の令和3年度の概算要求が出そろった。防衛省の概算要求の概要は「我が国の防衛と予算-令和3年度概算要求の概要-」で確認できるが、ニュース報道によると、防衛省の予算要求の総額(過去最大の […]
2020年9月18日 / 最終更新日時 : 2020年9月18日 軍治 用兵思想 戦争と戦いについて米海兵隊員が信じていることー宣言ー 9月18日掲載の「米海兵隊の機動戦―その歴史的文脈-」では、戦いの性格(character of warfare)の変化に応じたドクトリンの検討や議論を促すような論文を紹介した。ここでは、上記論文でも触れられている、米海 […]
2020年9月18日 / 最終更新日時 : 2020年12月22日 軍治 用兵思想 米海兵隊の機動戦―その歴史的文脈- Maneuverist #1 Miltermに6月に掲載した「米海兵隊のドクトリンを読む② MDCP 1 Warfighting」は、1989年に「FMFM1Warfighting」をドクトリンとして定めて途中「MCDP1 Warfighting」へ […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月14日 軍治 米海兵隊動向 「ウォーゲーム」小部隊のための自由統裁の部隊対抗訓練を実施する方法 “Train as you fight, Fight as you train”というのは、簡単なようで難しいことである。実戦的に訓練するという理想は、空間的・時間的なことも含めた物理的制約などから簡単に成し遂げることは […]
2020年8月21日 / 最終更新日時 : 2020年8月21日 軍治 用兵思想 米海兵隊総司令官計画策定指針 2020年5月27日掲載の「米海兵隊戦力デザイン2030」は、2020年3月に公表されたものであるが、これは2019年7月に第38代米海兵隊総司令官として就任したデビッド・H・バーガー米海兵隊大将は、第38 […]
2020年8月20日 / 最終更新日時 : 2020年8月20日 軍治 米海軍動向 次の米国家防衛戦略における米海軍構造 米国の次の大統領が誰になるのかは、安全保障に関心のある人にとっては少なからず気になるところであろう。米国第一主義を唱えるトランプ大統領の下で2017年末に策定された米国国家安全保障戦略は、新たな大統領の下で新たな安全保障 […]
2020年8月4日 / 最終更新日時 : 2020年8月4日 軍治 EMS(電子戦) 米陸軍を情報戦時代に適応させていく 2016年6月、当時の米国防長官アシュトンB.カーター氏が米国防総省の情報環境における作戦のための戦略(STRATEGY FOR OPERATIONS IN THE INFORMATION ENVIRONMENT)を発出 […]
2020年7月27日 / 最終更新日時 : 2020年7月27日 軍治 用兵思想 我々の重量を越えたパンチ-第2騎兵連隊の新たな歩兵戦術 米陸軍は、将来の作戦環境で闘い勝つための作戦コンセプトの検討も重要な課題であるが、現在存在する脅威に対して、現有の編成装備でどのように闘い勝つのかは今現在の課題である。米陸軍のいわゆる装備開発は、米軍がイラクやアフガニス […]
狙いのない武装化?日本の水陸両用能力についての課題
防衛省は「中期防衛力整備計画(平成26年度~平成30年度)」における基幹部隊の見直し等により、作戦基本部隊や各種部隊の迅速・柔軟な全国運用のため陸上総隊を、島嶼部に対する攻撃をはじめとする各種事態に即応して実効的かつ機動 […]