2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月8日 軍治 EMS(電子戦) ウクライナ戦争2年目:教訓と今後の展望 (Breaking Defense) MILTERMでは、ロシア・ウクライナ戦争の教訓について、紹介してきているところである。報道によると現在はウクライナとロシア双方が無人機による攻撃をしているようであり、大きな進展はないと言えそうである。ここで紹介するのは […]
2024年3月14日 / 最終更新日時 : 2024年3月22日 軍治 人工知能[AI](Autonomy) 過去の長い影を乗り越えて -日本の防衛AI- (Defense AI Observatory) 人工知能に関する話題が様々に報道され、ロシア・ウクライナ戦争に関する報道でも、米国の人工知能のサービス企業がウクライナ軍にインテリジェンスの分野で貢献していると取り上げられたりしている。最近刊行された図書「ドローンが変え […]
2024年2月29日 / 最終更新日時 : 2024年3月4日 軍治 国際情勢 ロシア・ウクライナ戦争:紛争から2年後の戦略的評価 (AUSA) ロシアがウクライナに侵略してから2年が経過した。報道では戦争の行く末について様々な評価が見られるところである。ロシアは勝ったとの評価や、ウクライナはアヴディフカ(Avdiivka)からの撤退を機に今後を悲観的に評価するな […]
2024年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年2月20日 軍治 UxS(無人機) 消耗を機能させる:ウクライナの勝利の有効な理論 国際問題戦略研究所(IISS)2024年2月 ロシア・ウクライナ戦争が3年目に入る。先の投稿「ウクライナの消耗の戦略 国際問題戦略研究所(IISS)2023年4月」では、英国にある民間シンクタンクの国際問題戦略研究所(IISS)の2023年春時点の分析を紹介したとこ […]
2024年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年2月20日 軍治 国際情勢 ウクライナの消耗の戦略 国際問題戦略研究所(IISS)2023年4月 ロシア・ウクライナ戦争が3年目に入る。これまで軍事的にはウクライナ軍の優勢を予測するものや進展は望めないだろうなど様々な分析がなされてきた。つい最近ではウクライナが持ちこたえていた東部ドネツク州の要衝アウディーイウカから […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年2月5日 軍治 国際情勢 ロシア・ウクライナ戦争における主導性をめぐる闘いでの軍事作戦の現代的デザインについて (ヴァレリー・ザルジニーによる見解) CNNのニュースで「ウクライナ大統領、軍総司令官を解任へ 数日中に発表と情報筋」との報道がなされた。この報道のきっかけは、ウクライナ軍の総司令官のザルジニー氏がCNNに寄稿した「ON THE MODERN DESIGN […]
2023年11月14日 / 最終更新日時 : 2023年11月14日 軍治 国際情勢 バトルバースの強化: 人民解放軍のデジタル・ツイン戦略 (Military Cyber Affairs) 昨今、「デジタル〇〇」という言葉をよく耳にする。軍事におけるデジタル・ツインに関する研究をしている中に、中国人民解放軍のメタバースの活用等に関する研究をしている、米空軍大学の中国航空宇宙研究所(CASI)でアナリストを務 […]
2023年9月25日 / 最終更新日時 : 2023年9月25日 軍治 国際情勢 2024年のウクライナ戦争における変数 (substack.com) 9月24日現在、ウクライナでの戦争の報道はウクライナがウクライナ南部での攻勢の進展がみられるとの報道がある。ウクライナでの戦争を分析する際に色々な見方があるのは日本の各種メディアの専門家といわれる識者の分析も様々であるこ […]
2023年8月8日 / 最終更新日時 : 2023年8月8日 軍治 国際情勢 アフリカにおけるワグネル・グループと米国の安全保障部隊支援の変化と挑戦的な力学 (Military Review) 2023年6月23日に起こり、2日後には収束したワグネル・グループの反乱以降、報道では、民間軍事会社と言われるワグネル・グループの創始者であるエフゲニー・プリゴジン氏の去就が注目されていた。それらの報道の中で、ワグネル・ […]
2023年7月28日 / 最終更新日時 : 2023年7月28日 軍治 国際情勢 ゲラシモフの防衛戦略 (mickryan.substack.com) 7月6日に紹介した、ウクライナと将来の軍のリーダーのための教訓に続いて、ロシア軍のウクライナでの戦争の今後の動向に関する退役豪陸軍少将ミック・ライアン氏の記事を紹介する。ウクライナにおけるロシアの特殊軍事作戦の総指揮を執 […]
2023年7月13日 / 最終更新日時 : 2023年7月13日 軍治 国際情勢 戦略的変曲点 (Joint Force Quarterly) 7月11日付で「米海兵隊のデービッド・バーガー司令官が10日に退任し、164年ぶりに海兵隊のトップが不在となる異例の事態が起きている」との報道が見られるように、米軍の主要な幹部の入れ替わりが予定されている。統合参謀本部議 […]
2023年6月5日 / 最終更新日時 : 2023年6月5日 軍治 国際情勢 米国とロシア:露・ウクライナ戦争における競争する代理戦略 (thestrategybridge.org) MILTERMでは、ウクライナの戦争が代理戦争(Proxy War)の要素を見出すことが出来るとの論稿(代理戦の一般理論の追求(Amos C. Fox)、ウクライナと代理戦争:軍事的思考における存在論的欠点の改善(Amo […]
2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年5月29日 軍治 人工知能[AI](Autonomy) 闘わずして勝つ?中国が「認知戦(cognitive warfare)」を模索する理由 (www.japantimes.co.jp) MILTERMで何度も紹介してきたハドソン研究所研究員の高木耕一郎氏であるが、ジャパンタイムズにインタビュー記事が掲載されているので紹介する。本記事にもあるとおり、高木耕一郎氏は人工知能(AI)やデータ・マイニングの研究 […]
2023年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月25日 軍治 国際情勢 中国がアメリカの壁から自らを引き離す (www.inss.org.il) イスラエルの研究機関の記事「INSS Insight No. 1714, April 24, 2023」の紹介。イスラエルから見た中国の米国に対する対応について学ぼうとする記事。(軍事) 中国がアメリカの壁から自らを引き […]
2023年4月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月25日 軍治 ハイブリッド戦 ナラティブ戦 www.atlanticcouncil.org ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経ち、各研究機関からレポートが出されている。ここで紹介するのは、Atlantic Councilによるナラティブ戦に関するレポートの冒頭部分の「エグゼクティブ・サマリー」と「ロシアのハ […]