2025年8月22日 / 最終更新日時 : 2025年8月28日 軍治 UxS(無人機)・ドローン イスラエルと新たな航空優越 (www.foreignaffairs.com) 今年6月1日のウクライナの「クモの巣作戦」について、航空戦力の必要性は変わらない旨の主旨を述べた「ウクライナの効果に基づく精密誘導弾打撃: その意味するもForbes」を紹介した。この論文では、携帯型精密誘導弾/ドローン […]
2025年8月19日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 軍治 UxS(無人機)・ドローン ドローンはゲームを変えるが、陸上戦争の本質的な課題に対する答えではない(Small Wars Journal) MILTERMではドローンについての記事をいくつも紹介してきている。中でも「ウクライナの効果に基づく精密誘導弾打撃: その意味するもの Forbes」では、今年6月1日の「クモの巣作戦(Operation Spider […]
2025年8月7日 / 最終更新日時 : 2025年8月7日 軍治 UxS(無人機)・ドローン 戦術的塹壕キラーから戦略的戦争勝利者へ (Modern War Institute) ロシア・ウクライナ戦争に関わる論稿や報道を見ても、ドローンの軍事的な利用価値があるとの認識を、誰も否定するところではないだろうと思える。「air littoral(MILTERMでは沿空域と表現)」という用語は、戦場空間 […]
2025年8月4日 / 最終更新日時 : 2025年8月5日 軍治 米陸軍動向 2025年米陸軍変革イニシアティブ(ATI)部隊構造と組織の提案 (米国連邦議会調査局) 第2次トランプ政権での米軍の変革、特に米陸軍の変革については、MILTERMでは、「2025年4月30日付国防長官の覚書「米陸軍の変革と取得改革」」、「米陸軍変革イニシアティブ(Letter to the Force)」 […]
2025年7月31日 / 最終更新日時 : 2025年7月31日 軍治 用兵思想 米国の戦争の方法に向けて (March 2004 press.armywarcollege.edu) 作戦術(Operational Art)という用語がネットの検索でも確認されるようになってきている。政治における軍事の果たす役割について考える機会も多くなっているとも言える。ここで紹介するのは、今から21年前の2004年 […]
2025年7月14日 / 最終更新日時 : 2025年7月14日 軍治 ロシア・ウクライナ戦争 ロシアの認知戦入門 (INSTITUTE FOR THE STUDY OF WAR) MILTERMでは、認知戦について紹介してきている。この度、戦争研究研究所(ISW)がロシアの認知戦の入門編を取りまとめ公表したので紹介する。ロシアの認知戦を体系的に理解するには大変有効な文書であると考える。(軍治) ロ […]
2025年7月14日 / 最終更新日時 : 2025年7月14日 軍治 人工知能[AI] トルストイの不満:人工知能の時代におけるミッション・コマンド (Modern War Institute) 人工知能(AI)を戦場に持ち込むことへの懸念を論じた論稿を紹介する。「戦争と平和」の著者のトルストイが20代のころの砲兵将校の経験から、当時の指揮についての考え方に懐疑的な見解を持っていたとし、分権型の指揮(decent […]
2025年7月4日 / 最終更新日時 : 2025年7月4日 軍治 米海兵隊動向 硫黄島のダークホース (Marine Corps Gazette) 米海兵隊のガゼット誌2025年7月号に掲載されていた硫黄島での会戦(1945年2月19日 – 1945年3月27日)に関わる記事で、2月19日から3月15日までの戦況が記されており、特に上陸後の米海兵隊が苦戦 […]
2025年7月4日 / 最終更新日時 : 2025年7月4日 軍治 用兵思想 「術(art)」という用語 (Military Review) 作戦術に関してはMILTERMではいくつか投稿してきているところである。ここで紹介するのは「作戦術」に関するMilitary Reviewの2023年の記事である。冒頭に「用語の起源を歴史的に概観するのではなく、現在の統 […]
2025年7月1日 / 最終更新日時 : 2025年7月4日 軍治 用兵思想 戦争の運命の女神 (HARPER’S Magazine 1980) 前々回、前回に続けて戦争を学ぶことについての論稿を紹介する。今回は、「軍事史の使用と乱用(US Army War College Quarterly)」の冒頭にある、ジェフリー・レコード(Jeffrey Record)に […]
2025年6月30日 / 最終更新日時 : 2025年7月4日 軍治 用兵思想 軍事史の使用と乱用(US Army War College Quarterly) 先般、「なぜ戦争を学ぶのか?軍事的即応性の知的次元 (Modern War Institute)」を投稿し、戦争を学ぶことを意義についての議論を紹介したところである。今回は、その中で引用されていたマイケル・ハワードの論稿 […]
2025年6月26日 / 最終更新日時 : 2025年7月4日 軍治 用兵思想 なぜ戦争を学ぶのか?軍事的即応性の知的次元 (Modern War Institute) 米国のウエスト・ポイントにある米陸軍士官学校「現代戦争研究所(Modern War Institute)」の「戦争を学問として学ぶことの意義」について述べられた記事を紹介する。ほぼ、ウエスト・ポイントにある米陸軍士官学校 […]
2025年6月24日 / 最終更新日時 : 2025年6月24日 軍治 国際情勢 次の国家防衛戦略:任務を基盤とする戦力計画策定 (US Army War College Quarterly) 「MAGA」を掲げてトランプ氏が米国大統領に就任してまだ1年にも満たない。偉大なアメリカをというからには、現状の評価はかなり低いと認識しているのだろうと類推できる。米国の衰退は、経済力、科学・技術力・・・などなどに代表さ […]
2025年6月23日 / 最終更新日時 : 2025年6月23日 軍治 技術動向 現代の武力紛争における精密パラドックスと精密打撃の神話 (RUSI) ブルームバーグ日本語版ニュースによると「ヘグセス米国防長官は22日午前、イラン核施設への攻撃について記者会見を開き、潜水艦からの巡航ミサイル『トマホーク』発射に加え、ステルス爆撃機B2によって14発の『バンカーバスター( […]
2025年6月17日 / 最終更新日時 : 2025年6月17日 軍治 人民解放軍(PLA) 大規模戦闘作戦における中国の闘い方 (TRADOC) 米陸軍訓練ドクトリン・コマンド(TRADOC)が、2025年5月8日付で「大規模戦闘作戦における中国の闘い方(How China Fights in Large-Scale Combat Operations)」の論稿を […]