2024年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年2月1日 軍治 技術動向 米国防総省のミッション・エンジニアリング・ガイド第2版 MILTERMでは、2021年に2020年11月公開の「米国防総省のミッション・エンジニアリング・ガイド」を紹介してきたところである。その際、この文書でいうところの「ミッション」を記述した「統合レベルや各軍種レベルのコン […]
2024年1月23日 / 最終更新日時 : 2024年1月23日 軍治 用兵思想 空約束?マルチドメイン作戦の世界での1年 (War on the Rocks) 米陸軍が2014年に公表した「The U.S. Army Operating Concept : Win in a Complex World 2020-2040」からほぼ10年が経過した。このコンセプトから発展していっ […]
2023年12月26日 / 最終更新日時 : 2023年12月26日 軍治 用兵思想 西側の軍事的思考と近代軍事的思考の四原型からの脱却 (AUSA) 未だにその行く末すら予想だに出来ないロシア・ウクライナ戦争や、ハマスの急襲への対抗として始まったガザ地区でのイスラエルの戦争も出口が見えない。これからの戦争や戦いを考える際に必要とされる理論については、再度、考え直す必要 […]
2023年12月15日 / 最終更新日時 : 2023年12月15日 軍治 用兵思想 機動戦は単なる作戦術 (U.S. NAVAL INSTITUTE) 先に紹介した「戦場で決心を下す (Marine Corps Gazette)」の執筆者の今年11月の論稿である。この論稿ではMCDP-1「用兵(Warfighting)」に焦点を当て、1989年の『米艦隊海兵隊マニュアル […]
2023年12月14日 / 最終更新日時 : 2023年12月15日 軍治 用兵思想 戦場で決心を下す (Marine Corps Gazette) 「機動戦は死んでいないが、進化しなければならない (www.usni.org)」、「機動は死んだ? (RUSI Journal)」、「現代陣地戦とそれに勝つ方法-Valerii Zaluzhnyi (athenalab. […]
2023年12月1日 / 最終更新日時 : 2023年12月1日 軍治 UxS(無人機) 現代陣地戦とそれに勝つ方法-Valerii Zaluzhnyi (athenalab.org) ロイターの11月2日8:31配信の記事「ウクライナ軍総司令官が危機感、戦局こう着でロシア軍再建の時間与える恐れ」で、“クライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は11月1日、英誌エコノミストへの寄稿記事で、ロシアとの戦争が […]
2023年11月27日 / 最終更新日時 : 2023年11月27日 軍治 用兵思想 機動は死んだ? (RUSI Journal) 先に投稿した「機動戦は死んでいないが、進化しなければならない (www.usni.org)」と読み比べて欲しい米陸軍所属の中佐の論稿である。(軍治) 機動は死んだ? Manoeuvre is Dead? 用兵の条件と構成 […]
2023年11月27日 / 最終更新日時 : 2023年11月27日 軍治 用兵思想 機動戦は死んでいないが、進化しなければならない (www.usni.org) 撃破(敗北)メカニズム:戦略の背後にある合理性 (Military Strategy Magazine)で、「Defeat Mechanism」についての論稿を紹介した。相手をdefeatすることを、相手の意志(will […]
2023年11月14日 / 最終更新日時 : 2023年11月14日 軍治 国際情勢 バトルバースの強化: 人民解放軍のデジタル・ツイン戦略 (Military Cyber Affairs) 昨今、「デジタル〇〇」という言葉をよく耳にする。軍事におけるデジタル・ツインに関する研究をしている中に、中国人民解放軍のメタバースの活用等に関する研究をしている、米空軍大学の中国航空宇宙研究所(CASI)でアナリストを務 […]
2023年11月14日 / 最終更新日時 : 2023年11月14日 軍治 用兵思想 撃破(敗北)メカニズム:戦略の背後にある合理性 (Military Strategy Magazine) 先般11月6日に米海兵隊機関誌(Marine Corps Gazette)の2022年2月号の「撃破(敗北)メカニズムをアップデートする」を紹介したところであるが、どのようにして戦いにおける勝ちを求めるのかについて、心理 […]