2024年2月29日 / 最終更新日時 : 2024年3月4日 軍治 国際情勢 ロシア・ウクライナ戦争:紛争から2年後の戦略的評価 (AUSA) ロシアがウクライナに侵略してから2年が経過した。報道では戦争の行く末について様々な評価が見られるところである。ロシアは勝ったとの評価や、ウクライナはアヴディフカ(Avdiivka)からの撤退を機に今後を悲観的に評価するな […]
2024年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年2月20日 軍治 UxS(無人機) 消耗を機能させる:ウクライナの勝利の有効な理論 国際問題戦略研究所(IISS)2024年2月 ロシア・ウクライナ戦争が3年目に入る。先の投稿「ウクライナの消耗の戦略 国際問題戦略研究所(IISS)2023年4月」では、英国にある民間シンクタンクの国際問題戦略研究所(IISS)の2023年春時点の分析を紹介したとこ […]
2024年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年2月20日 軍治 国際情勢 ウクライナの消耗の戦略 国際問題戦略研究所(IISS)2023年4月 ロシア・ウクライナ戦争が3年目に入る。これまで軍事的にはウクライナ軍の優勢を予測するものや進展は望めないだろうなど様々な分析がなされてきた。つい最近ではウクライナが持ちこたえていた東部ドネツク州の要衝アウディーイウカから […]
2024年2月13日 / 最終更新日時 : 2024年2月13日 軍治 技術動向 エッジの権限を強化する (Special Competitive Studies Project) ロシア・ウクライナ戦争に関する話題では、空中を飛び回る無人機やドローンのみならず陸上や水上の無人機の有効性に関する内容にあふれていると感じているところである。最近では、ウクライナのゼレンスキー大統領が軍用のドローン部隊を […]
2024年2月8日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 軍治 用兵思想 「争われた兵站」:入門 (AUSA) 米陸軍協会の地上戦力に関する論稿を紹介する。最近では、ロシア・ウクライナ戦争の教訓からこれまでの戦い方を見直しの提言などを紹介しているAmos C. Fox氏であるが、今回は陸軍の兵站を取り巻く環境が非常に厳しいとの認識 […]
2024年2月8日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 軍治 技術動向 ロシアの適応の優位性 (Foreign Affairs) ロシア・ウクライナ戦争に関してMILTERMでは、この戦争から得られる教訓などの論稿をいくつか紹介してきたところである。そもそも、予測するのが難しい戦争において現実の戦争・戦い・闘いを遂行する中で、単に藻掻き続けるのでは […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年2月5日 軍治 国際情勢 ロシア・ウクライナ戦争における主導性をめぐる闘いでの軍事作戦の現代的デザインについて (ヴァレリー・ザルジニーによる見解) CNNのニュースで「ウクライナ大統領、軍総司令官を解任へ 数日中に発表と情報筋」との報道がなされた。この報道のきっかけは、ウクライナ軍の総司令官のザルジニー氏がCNNに寄稿した「ON THE MODERN DESIGN […]
2024年1月23日 / 最終更新日時 : 2024年1月23日 軍治 用兵思想 空約束?マルチドメイン作戦の世界での1年 (War on the Rocks) 米陸軍が2014年に公表した「The U.S. Army Operating Concept : Win in a Complex World 2020-2040」からほぼ10年が経過した。このコンセプトから発展していっ […]
2023年12月26日 / 最終更新日時 : 2023年12月26日 軍治 用兵思想 西側の軍事的思考と近代軍事的思考の四原型からの脱却 (AUSA) 未だにその行く末すら予想だに出来ないロシア・ウクライナ戦争や、ハマスの急襲への対抗として始まったガザ地区でのイスラエルの戦争も出口が見えない。これからの戦争や戦いを考える際に必要とされる理論については、再度、考え直す必要 […]
2023年12月15日 / 最終更新日時 : 2023年12月15日 軍治 用兵思想 機動戦は単なる作戦術 (U.S. NAVAL INSTITUTE) 先に紹介した「戦場で決心を下す (Marine Corps Gazette)」の執筆者の今年11月の論稿である。この論稿ではMCDP-1「用兵(Warfighting)」に焦点を当て、1989年の『米艦隊海兵隊マニュアル […]