2024年6月24日 / 最終更新日時 : 2024年6月24日 軍治 人工知能[AI](Autonomy) 会戦のための頭脳 (European Security & Defence) ロシア・ウクライナ戦争における衛星情報の活用やドローンを使用した目標の探知や攻撃などに関して人工知能の軍事分野における使用例が報道されるなど、徐々に人工知能が適用されつつあると考えていいのだろう。一方で人間の判断を介さな […]
2024年6月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 軍治 EMS(電子戦) 不法侵入:破って、そして入り込む (European Security & Defence) 新しい技術が戦い方を大きく変えていることはMILTERMでの様々な文献を紹介する中で触れてきた。デジタル化の進展、すなわちソフトウェア技術の進展は、電子戦においても電磁スペクトラムに関するデバイスの能力の向上に焦点を置い […]
2024年6月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月17日 軍治 国際情勢 決定的な10年:中華人民共和国のグローバル戦略と迫りくる課題としての人民解放軍 (U.S. Army War College) 今年5月10日に公開された米陸軍主催の2023年人民解放軍会議の議論を取りまとめた文書「決定的な10年:中華人民共和国のグローバル戦略と迫りくる課題としての人民解放軍」について、6つの章建てからなる論稿の中で、冒頭の人民 […]
2024年6月14日 / 最終更新日時 : 2024年6月14日 軍治 EMS(電子戦) ウクライナを巡る電磁会戦 (Association of Old Crows) ロシア・ウクライナ戦争においては電子戦の話題に事欠かない。2014年のロシアがクリミアを併合した際にも、ロシアの電子戦能力が優位にあることを危惧した西側の分析が多く出されていたと記憶する。 ここで紹介するのは、Assoc […]
2024年6月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月6日 軍治 人工知能[AI](Autonomy) 人工知能と機敏な戦力展開(ACE) (Military Review) 5月に紹介した米陸軍のMilitary Review最新号の人工知能の特集「軍事AI革命の到来 (Military Review)」、「現代戦に対応する米陸軍の対UASミッション・コマンド・システムの高度化 (Milit […]
2024年5月17日 / 最終更新日時 : 2024年5月17日 軍治 UxS(無人機) 現代戦に対応する米陸軍の対UASミッション・コマンド・システムの高度化 (Military Review) Sentient Digital, Incのサイトにある「2024年以降に最も役立つAIの軍事利用」によると、「人工知能の軍事応用は、米国の戦闘員の任務を支援する重要な可能性を秘めた人工知能分野で、顕著な関心を集めている […]
2024年5月15日 / 最終更新日時 : 2024年5月15日 軍治 人工知能[AI](Autonomy) 軍事AI革命の到来 (Military Review) MILTERMでは、人工知能に関わる記事等を紹介している。米陸軍のMilitary Reviewの最新号で人工知能の特集を組んでおり、その中の記事を紹介する。記事では米国防総省のレプリケーター構想(Replicator […]
2024年5月14日 / 最終更新日時 : 2024年5月14日 軍治 用兵思想 将来の戦いのための原則とスタンド・オフ戦 (AUSA) 原則とは、各種の辞書を紐解くと、一般に共通する法則、あるいは一般に適用されるものとする基本的な考え方と説明される。原則は哲学的な意味合いをも含んでいるようにも考えられる。原則は一般に普遍的なイメージを抱きがちであるが、戦 […]
2024年5月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月7日 軍治 国際情勢 将来の戦争における課題の神話と原則(AUSA) MILTERMで昨年12月に紹介した「西側の軍事的思考と近代軍事的思考の四原型からの脱却 (AUSA)」に続く米陸軍中佐Amos Fox氏の「戦争の将来に関する理論」についての5部構成の論文のうち第2弾を紹介する。(軍治 […]
2024年4月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 軍治 用兵思想 人民解放軍とミッション・コマンド:中国の政党統制システムは硬直的すぎるのか? (AUSA) ミッション・コマンドに対する関心は高く、MILTERMでも米統合軍や米陸軍、米海兵隊の機関誌などの記事を何度も取り上げている軍隊の指揮に関する方法である。この指揮の方法は、民主主義の国の軍隊に特有の指揮の方法なのか、ある […]
2024年4月11日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 軍治 用兵思想 ウクライナにおけるロシアの戦争のやり方:90年にわたる軍事的アプローチ (Modern War Institute) 紹介するのは、2024年4月5日に投稿した「戦術的危機の再来 (Modern War Institute)」の著者が1年前にModern War Instituteに投稿した論稿である。内容は4月5日の論稿と同じ趣旨であ […]
2024年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年4月9日 軍治 用兵思想 ウクライナの領土防御軍からの教訓:指揮所の残存性 (www.army.mil) 戦場においては、衛星からの監視、監視・偵察に使用されるドローンの普及などにより隠れているつもりでも常に見張られていると考えたほうが良いと言われる。このことは第一線か後方地域にいるかを問わず、何も策を施さなければ脅威にさら […]
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月8日 軍治 EMS(電子戦) ウクライナ戦争2年目:教訓と今後の展望 (Breaking Defense) MILTERMでは、ロシア・ウクライナ戦争の教訓について、紹介してきているところである。報道によると現在はウクライナとロシア双方が無人機による攻撃をしているようであり、大きな進展はないと言えそうである。ここで紹介するのは […]
2024年4月5日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 軍治 UxS(無人機) 米国防総省のレプリケータ構想:背景と議会にとっての課題 (米国議会調査局) 昨年8月に中国に対抗して米国防総省が立ち上げた「Replicator Initiative」であるが、なかなかその中身は見えてこない。 そこで、米国議会調査局(Congressional Research Service […]
2024年4月5日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 軍治 用兵思想 戦術的危機の再来 (Modern War Institute) ロシア・ウクライナ戦争に関して、「戦いの性質(character of warfare)」の変化をテーマにした議論が多くみられる。MILERMでも、いくつかの視点の論稿を紹介している。 その中でも機動(maneuver) […]