2024年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年4月9日 軍治 用兵思想 ウクライナの領土防御軍からの教訓:指揮所の残存性 (www.army.mil) 戦場においては、衛星からの監視、監視・偵察に使用されるドローンの普及などにより隠れているつもりでも常に見張られていると考えたほうが良いと言われる。このことは第一線か後方地域にいるかを問わず、何も策を施さなければ脅威にさら […]
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月8日 軍治 EMS(電子戦) ウクライナ戦争2年目:教訓と今後の展望 (Breaking Defense) MILTERMでは、ロシア・ウクライナ戦争の教訓について、紹介してきているところである。報道によると現在はウクライナとロシア双方が無人機による攻撃をしているようであり、大きな進展はないと言えそうである。ここで紹介するのは […]
2024年4月5日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 軍治 用兵思想 戦術的危機の再来 (Modern War Institute) ロシア・ウクライナ戦争に関して、「戦いの性質(character of warfare)」の変化をテーマにした議論が多くみられる。MILERMでも、いくつかの視点の論稿を紹介している。 その中でも機動(maneuver) […]
2024年4月4日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 軍治 用兵思想 賢く闘う -21世紀の競争、抑止、戦いにおける情報- (Marine Corps Gazette) MILTERMでは2022年4月1日の投稿「米海兵隊ドクトリン刊行物-8「情報」 – MCDP 8 Information - (Marine Corps Gazette)」の冒頭で 『「Information」に関して […]
2024年3月22日 / 最終更新日時 : 2024年3月25日 軍治 UxS(無人機) サービスとしての戦争:技術の誇大宣伝をやめる (www.rsis.edu.sg) 先般紹介した「過去の長い影を乗り越えて -日本の防衛AI- (Defense AI Observatory)」は防衛AI監視所(DAIO)が公表している人工知能に関わる調査報告であった。防衛AI監視所(DAIO)の活動に […]
2024年3月12日 / 最終更新日時 : 2024年3月12日 軍治 用兵思想 ミッション・コマンド白書 2012年4月3日 (www.jcs.mil) 前掲の「ミッション・コマンドにおける専門的軍事教育の役割 (Joint Force Quarterly 2014年)」にも引用されているマーティン E.デンプシー 米陸軍大将が米統合参謀本部議長時代に策定した2012 年 […]
2024年3月12日 / 最終更新日時 : 2024年3月12日 軍治 用兵思想 ミッション・コマンドにおける専門的軍事教育の役割 (Joint Force Quarterly 2014年) MILTERMではミッション・コマンドについて、これまでも多く紹介してきたところである。国家安全保障戦略を含むいわゆる3文書制定以降、防衛力整備に関わる予算も従前にまして増えているというのが大方の見方であろう。そして一般 […]
2024年3月11日 / 最終更新日時 : 2024年3月12日 軍治 技術動向 賭けへのヘッジ:ポスト支配時代の戦力デザイン再考 (HUDSON INSTITUTE) MILTERMでは、「エッジの権限を強化する (Special Competitive Studies Project)」で、uncrewed system(搭乗員無しのシステム)を使用して、敵対者に対して戦略的・作戦的 […]
2024年2月29日 / 最終更新日時 : 2024年3月4日 軍治 国際情勢 ロシア・ウクライナ戦争:紛争から2年後の戦略的評価 (AUSA) ロシアがウクライナに侵略してから2年が経過した。報道では戦争の行く末について様々な評価が見られるところである。ロシアは勝ったとの評価や、ウクライナはアヴディフカ(Avdiivka)からの撤退を機に今後を悲観的に評価するな […]
2024年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年2月20日 軍治 UxS(無人機) 消耗を機能させる:ウクライナの勝利の有効な理論 国際問題戦略研究所(IISS)2024年2月 ロシア・ウクライナ戦争が3年目に入る。先の投稿「ウクライナの消耗の戦略 国際問題戦略研究所(IISS)2023年4月」では、英国にある民間シンクタンクの国際問題戦略研究所(IISS)の2023年春時点の分析を紹介したとこ […]
2024年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年2月20日 軍治 国際情勢 ウクライナの消耗の戦略 国際問題戦略研究所(IISS)2023年4月 ロシア・ウクライナ戦争が3年目に入る。これまで軍事的にはウクライナ軍の優勢を予測するものや進展は望めないだろうなど様々な分析がなされてきた。つい最近ではウクライナが持ちこたえていた東部ドネツク州の要衝アウディーイウカから […]
2024年2月13日 / 最終更新日時 : 2024年2月13日 軍治 技術動向 エッジの権限を強化する (Special Competitive Studies Project) ロシア・ウクライナ戦争に関する話題では、空中を飛び回る無人機やドローンのみならず陸上や水上の無人機の有効性に関する内容にあふれていると感じているところである。最近では、ウクライナのゼレンスキー大統領が軍用のドローン部隊を […]
2024年2月8日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 軍治 用兵思想 「争われた兵站」:入門 (AUSA) 米陸軍協会の地上戦力に関する論稿を紹介する。最近では、ロシア・ウクライナ戦争の教訓からこれまでの戦い方を見直しの提言などを紹介しているAmos C. Fox氏であるが、今回は陸軍の兵站を取り巻く環境が非常に厳しいとの認識 […]
2024年2月8日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 軍治 技術動向 ロシアの適応の優位性 (Foreign Affairs) ロシア・ウクライナ戦争に関してMILTERMでは、この戦争から得られる教訓などの論稿をいくつか紹介してきたところである。そもそも、予測するのが難しい戦争において現実の戦争・戦い・闘いを遂行する中で、単に藻掻き続けるのでは […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年2月5日 軍治 国際情勢 ロシア・ウクライナ戦争における主導性をめぐる闘いでの軍事作戦の現代的デザインについて (ヴァレリー・ザルジニーによる見解) CNNのニュースで「ウクライナ大統領、軍総司令官を解任へ 数日中に発表と情報筋」との報道がなされた。この報道のきっかけは、ウクライナ軍の総司令官のザルジニー氏がCNNに寄稿した「ON THE MODERN DESIGN […]